LINEをめぐる世代間のギャップ

LINEをめぐる世代間のギャップについて興味深い記事があったので、紹介します。


産経新聞(11/11(土) 11:00配信)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9abff414075b54fd3765c70845c5d525f66db9b

「おじさん」の次は「おばさん構文」がやり玉に LINEを巡る世代間ギャップの背景

LINEをはじめとするSNSで中高年男性に特有の言い回しを揶揄する「おじさん構文」に続き、今度は「おばさん構文」が話題となっている。「おばさん~」はギャル文化の名残も感じさせることが異なるが、共通するのは長文であることに加え、絵文字や顔文字を多用する点。専門家はこうした表現に若者が「イタイ」「サムイ」と違和感を覚える背景には、単なる世代間ギャップだけでなく、親しんできたコミュニケーションツールの違いがあると分析している。

「おばさん構文」は、中高年の女性がSNSで使いがちな言い回しとされる。語尾に「~だわ」「~よん」のようなくだけた表現や「しマス」とカタカナを用いるほか、「よろしくねぇ」「ぁりがとう」とあ行にたびたび小文字を使う。

これに対し「おじさん構文」は、聞かれもしない近況報告をしたり、女性に対しては遠回しに下心をのぞかせたりするのが特徴とされる。

両者に共通するのは、長文で読点が多いことに加え、絵文字や顔文字をくどいほど多用する点。ITジャーナリストで成蹊大客員教授の高橋暁子さんは、メールに長く親しんできた中高年とSNSの時代に育った若者との間の、コミュニケーションツールの違いが背景にあると指摘する。

リアルタイムでコミュニケーションするSNSでは、相手を待たせないように短く、一言でやり取りを済ませるのが主流。これに対しメールの場合は1通のメッセージで用件を完結させるのが普通のため、文章が長くなり、読みやすくするために読点が多くなる傾向がある。

また、ガラケーと呼ばれる従来型の携帯電話の時代に登場した絵文字や顔文字は、中高年にとっては相手への気配りの印であり、こうしたメールの流儀をSNSにも持ち込んだのが「おじさん、おばさん構文」になる要因だという。ただ、過剰にくだけた言い回しや絵文字は若者からすれば媚びと映り、違和感、ひいては嫌悪感につながってしまう。

高橋さんは、中高年には若者との距離感を見極める力が必要だと指摘。その上で無理に媚びる必要はないとする。一方、若者に対しては「おじさん、おばさん構文が気遣いの気持ちから生まれていることを理解し、温かい目で受け止めるようにしてほしい」と訴えている。


これについて、つぎのような反応がありました。

・アラフォーです。中学生の頃にモノクロの携帯を初めて持って絵文字が新鮮でよく眺めていました。今はほとんど使わないからどんな絵文字があるかもよく分からないけど、使ってる人は当時みたいな気分で使ってて楽しいんだと思う。下心があるとか人を不快にさせないような内容なら中傷されるのは可哀想だと思う。母もあまり絵文字を使わないけど、もし使っててこんなふうに言われてたら物凄く悲しい。

・下心LINEは老若男女問わず気持ち悪いけど、絵文字が多いのは、ガラケーの名残りである、無愛想構文にならないようにって、使ったたんだよね。絵文字いっぱいのおじさんおばさん構文は、おじさんおばさんの優しさでもあるんだよね。

・若者が年長者を煙たがったりその逆だったり、というのはいつの時代でもあったことですから特に騒ぎ立てることの話でもないかと。今の年長者が若者だった時も同じでしたからね。生まれた時代が違うのだから価値観がなかなか合わないのは当然のことでしょう。お互いが気持ちよく生きられる社会であるといいですね。

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